大阪Express

日常のことを綴るブログ

延命で永らえるより、自然に人生を終えること

日本は平均寿命が80歳以上となり長生きな国民と言われています。

その裏側は寝たきり大国でもあると呼ばれる部分もあります。

健康的に日常生活を送ることができるのは70歳程度までと言われ その後は、いわゆる「寝たきり」となってしまうことも多く見れられています。

私たちの親世代の第一次ベビーブームに生まれた人にとっては深刻な問題であり、 また身近な問題でもあります。

医療技術の進歩は別の問題を生み出したようです。

最後の最後まであきらめない国民性である日本人。 しかし、欧米諸国にはこの寝たきり老人はほとんど存在しないようです。

欧米諸国が決して特別な健康法を取り入れているわけではなく、考え方の違いにありそうです。

スウェーデンでは、食べることができなくなっても点滴や胃ろう処置はしません。 病気になったら基本的に流れに身を任せる文化なようです。

スウェーデン国民には 「胃ろうや点滴などの人工栄養で延命を図ることは非倫理的である」 というゆるぎない文化が根付いています。

延命で永らえるより、自然に人生を終えることこそ、人生の最後では最善だと確信している文化ともいえます。

日本でも健康寿命をキーワードにデイサービスでもリハビリや手をたくさん使うレクレーションが活発になっています。 デイサービスの内装も非常にきれいな作りになっていて、人気も高いようです。